《まさかの年俸1億6000万円》巨人入団・田中将大が頼った「凄腕代理人」の存在　阿部慎之助監督に直談判、海を渡った怪物スラッガーには「彼を通じないと取材できない」

　その結果、今季オフから弁護士限定のルールが撤廃されることとなった。 NPBに申請して承認を受ける手続きを踏むことで、弁護士資格を持たないA氏が田中の契約交渉の代理人を務めることが可能になったという。

「A氏は独自のルートで阿部監督に直接アプローチし、若手投手への刺激やチームへの好影響など、田中を獲得するメリットを力説しながら交渉を続けた。それが阿部監督の気持ちを動かし、好条件での巨人入団に繋がったそうです。ルールが変更されたことで、これからは代理人が注目を集めるようになるかもしれない。日本の選手にとっては朗報だと思います」（前出・球界関係者）

　レジェンド右腕が活躍の場を得たのは、球界にとっても大きい。マー君は凄腕代理人の後押しを得て、あと3勝に迫った日米通算200勝を達成することはできるだろうか。