あるとき倉本さんが中島さんから『先生、騙されたと思って食べてごらん』と言われたのがこの納豆牛乳茶漬けだそう。以降、その味にすっかりハマった倉本さんは、『北の国から』の撮影中、行きつけにしていた富良野の郷土料理店にも紹介。共演者やスタッフも、シメに必ず食べていたそうです」(芸能関係者)
慣れない人にとってはギョッとしかねない食べ合わせだが、倉本さんいわく「ドリアみたいな味」だとか。納豆のネバネバ感やにおいが苦手だったという北海道在住の50代女性もうれしそうに語る。
「納豆と牛乳が合わさることでネバネバ感が薄まり、独特のにおいも牛乳が打ち消してくれる。マイルドな口当たりなので納豆が食べやすくなりました」
栄養学的にも理に適っているという。
「牛乳はカルシウムが豊富で、納豆にはカルシウムを骨に運んでくれるビタミンKが多く含まれています。両方を同時に摂ることで骨を丈夫にすることができるので、骨粗しょう症の予防に最適な料理だといえます」(管理栄養士の浜本千恵さん)
試さずして感想は語れない。あなたもファイト!な味を一度試してみては。
※女性セブン2025年1月2・9日号