「家賃は最低70万円からで、水原被告の部屋は月100万円程度。実は、水原被告の部屋はもともと大谷選手の部屋と同フロアの部屋でした。食事や送迎など全ての面倒を見ていたので、大谷選手あての荷物もまず水原氏の部屋に届くようになっていたそうです。あまりに突然のスキャンダルと引っ越しだったため、大谷選手の荷物はしばらく水原氏が引っ越したあとの部屋に届き続けていた。
水原被告は解雇された上、大谷選手から騙し取ったお金の全額を弁償する条件になっているので、そもそもこの高級マンションの家賃を払える状況にないでしょう。その後、彼は3分の1程度の家賃の集合住宅に引っ越した」(同前)
2023年末までは大谷の帰国にも付き添い、都内のスポーツジムへ行く際も車で送迎をしていた水原被告。この年末、被告の隣にスーパースターの姿はない。
「大谷選手は11月下旬には、被告が大谷選手から盗んだ金で購入した野球カードの返還を求めて、再度、西部カリフォルニア州の連邦地裁に申し立てを行なった。大谷サイドとしては口座などの『管理責任』を問われたりすることのないよう、少なくとも判決言い渡しまでは厳しい対応を表明し続けるでしょう」
孤立無援の水原被告だが、支え続ける「絶対的な味方」がいる。