「こだわっているというより、生まれ育った横浜・中華街は当時、ほとんど外国のような場所だったので、僕のなかでは海外でも違和感なく溶け込めるというか。国境というものへの意識が薄いのだと思います」
2023年末から2024年はフィリピンで大ヒットした連続ドラマ『PULANG ARAW(赤い太陽)』(GMAネットワーク)に出演。主人公の1人・タナカヒロシの父親役を演じた。
「1930年代後半から1940年代のフィリピンを描いた長編戦争ドラマです。僕はその撮影のため、2024年は1~10月は、日本に戻れたのは月に1〜2日というほど、ずっとフィリピンに滞在していました。だから、僕の2024年はほとんど夏でした(笑)」
フィリピンのドラマに出演するのは5年ぶりだったそう。