1月10日、東京・町田市にある法政大学・多摩キャンパスで、授業中に韓国籍の女子学生のユ・ジュヒョン容疑者(22)がその場にいた学生らをハンマーで殴り、傷害容疑で現行犯逮捕された。
ユ容疑者は「日頃からいじめを受けて、軽くみられていたと思っていた。学生たちを殴るしか解決方法がないと思った」などと供述している。大学生の男女8人が次々とハンマーで襲われたが、被害学生たちは容疑者について「自己紹介をした程度」、「4~5回くらい講義が一緒になったくらい」などと話しているという。
「まさか、こんなことをするような子には見えませんでした」と話すのは、昨年に1週間のボランティアを共にしていた女子学生A氏。
「ボランティアに参加したとき、彼女も参加していました。初日に、各々自己紹介をするタイミングがあって、それぞれ参加したきっかけを発表しました。ユさんは『日本語が上手くなりたいから。もっと日本語を話したいから』と話していました。日本語を学ぶ意欲は高い印象がありましたが、彼女のモチベーションがどこからきていたのかはいまいち分かりません」