「人生で一番反省したこと、私の約束破ったことでしょ」
そう怒りを伝えた瑠奈被告。
「あんなに怒られたことない。ゴムつけなかっただけで……」
被害者がそう弁明した直後、瑠奈被告はAさんの頚部を切りつけ、殺害したという。
殺害後、瑠奈被告はAさんの遺体全てをキャリーケースに入れて持ち帰ろうとしたが、入らなかったため、頭部を切除し、胴体は浴室に放置。カビハイターで浴室を清掃した瑠奈被告は午前2時ごろにホテルを退出。迎えに来た修被告は、瑠奈被告とAさんの頭部を自宅に持ち帰ったのだった。
この日は弁護側の冒頭陳述も行なわれ、修被告は「地獄の家庭環境」を明かした──。