山口県で生まれ育ち、高校時代は甲子園出場3回を誇る山口県鴻城高等学校の野球部に入部。県大会決勝では、のちに広島東洋カープ で“炎のストッパー”と呼ばれた津田恒実投手と対戦した。
「高校1年生のときに、対戦相手が南陽工業に決まると先輩たちはみんな、『楽勝だ』と話していました。しかし、試合では私と同学年だった1年のピッチャーに手も足も出なくて、みんな3球三振でベンチに帰って来る。もちろん、私がバッターボックスに立った時も3球三振でした。『何だ、このピッチャーは』と思いましたね。
その後、高校3年生で津田投手率いる南陽工業は春の選抜大会で甲子園ベスト4にまで入り、あんなに活躍するとは思いませんでした」
大河ドラマ『花の乱』(1994)などを経て、1999年には井上真央の出世作となった人気ドラマ『キッズ・ウォー』(TBS系)で彼女の父親役を演じた。