もしかすると、修被告が常に“瑠奈ファースト”を徹底していたのは、過去の離婚にも原因があるかもしれません」
前妻と別れたあと、浩子被告と再婚した修被告。2人の馴れ初めなどの詳しいことはBさんも知らないといい、浩子被告の印象については「真面目だけど暗い。淡々と物事を進めるマイペースな人。手料理をご馳走になったことがあるが、3時間近くかけて作り、その料理の説明をイチから長々とされたことがあった」と語っている。
Bさんは瑠奈被告が19歳の頃に会ったきり、約10年間、親子3人と顔を合わせていなかったという。修被告とは時折電話していたというが、家族の話はいっさいなかったとのことだ。祖父さえも立ち入ることができなかった“瑠奈ファースト”の実情と事件への影響が注目される。