A子さんに話を聞いた。
「私も(みのに)何度か電話をかけているんですけどこの数日、電源が入っていない状態が続いていて、安否が気になっていたところだったんです。いままでにも、食事を詰まらせることはよくありました。パーキンソン病だから、どうしても喉の筋肉が弱くなるみたいですね。
みのさんには、感謝しかありません。いまは(別の男性と)結婚して、会うことはほとんどなかったのですが、時々電話で話すことはありました。最後に話したのは1月16日。焼き肉を食べに行くことは聞いていて、その後からずっと連絡がつかないので心配で心配で……」
昨年12月、ニュースサイト『TBS NEWS DIG』のインタビューを受けたみのは気力の低下を嘆き、こう話していた。
《外に出たくないという気持ちがだんだん強くなっちゃう。テレビも観たいと思わない。ラジオも聴きたいと思わない、本を読む、新聞を読む、だんだんそういう気持ちが薄れてくる。みのさん、何してんですかって……気がついたらぼーっとしている》
サイトに公開されたみのの写真は、以前よりひと回り小さくなった印象で、別人のようにやせ細った風貌に驚く関係者も少なくなかった。
「みのさんは今後、もし自分が亡くなるようなことがあったとしても、葬式はしないでほしいとご家族に話しているそうです。納骨から1年ほど経った頃に『呑もう会』を開いて、酒を飲みながら明るく送ってほしいのだとか。それが最後のお願いだといいます」(前出・みのの知人)
再びあの豪快な高笑いを聞かせてほしい。
※女性セブン2025年2月6日号