誌面では日常的に下駄を履いていることを明かした道休蓮

誌面では日常的に下駄を履いていることを明かした道休蓮

漫画やゲームが好きな文化系男子

 ダルビッシュと紗栄子は、2007年3月に出会い、その年の11月に結婚。このとき、紗栄子はすでに妊娠中だった。

「当時、21才だったダルビッシュさんは北海道日本ハムファイターズのエースとして絶大な人気を誇っていました。この年の8月には『anan』でヌードを披露し、通常号の倍近い70万部が完売したほどです」(前出・芸能関係者)

 2008年3月に長男が誕生。さらに’10年2月には次男が誕生し、紗栄子はブログで長男を「チビダルくん」、次男を「ベビダルくん」という名前で呼び、子供たちの成長を記してきた。

 しかし、次第に夫婦の間に暗雲が垂れ込める。

「育児に奔走する紗栄子さんと、野球に専念したいダルビッシュさんの間ですれ違いが起こり、互いに不満を抱え口論になる日々が続いたといいます。2人の間の溝は徐々に深まりました」(前出・芸能関係者)

 長きにわたる離婚協議を経て、2012年1月に離婚が成立。その後は、互いに子供たちの父と母として円満な関係を続けてきた。

「紗栄子さんは女手一つで子供たちを養うために、故郷である宮崎の両親に子供たちを任せて、月の3分の1を東京で過ごすこともありました。自身のブランドを立ち上げたりモデルの仕事をして、努力を重ねる姿を側で見てきた長男は、紗栄子さんが目標にしてきた大きな仕事を終えて宮崎に帰ってくると『ママおめでとう!』と花束をプレゼントしたこともあったとか」(前出・芸能関係者)

 そんな長男は9才で弟とともに渡英し、現在も英国の超名門校「ウィンチェスター・カレッジ」に通っている。

「日本でいう〝高校生〟の年代の蓮さんが通うのは、芸能人やセレブリティーなどが多い学校ではなく、政治家や学者などを多く輩出する難関校です。そういった環境もあり、性格はかなり堅実。

 父譲りの恵まれた体格を持っているもののスポーツの道にはあまり興味を示さず、漫画やゲームなどが好きな文化系男子で、英語はもちろん、フランス語も堪能だそうです」(前出・別のファッション誌関係者)

 子供たちが日本に帰るのは、学校の長期の休みに合わせて年に数回。それが母子にとっての貴重な時間になっている。

「子供たちが帰国するときには、紗栄子さんは絶対に仕事を入れずに、彼らと全力で向き合っています。多感な年頃なのでケンカすることもあるそうですが、子供たちは紗栄子さんのことを心から尊敬しているそうです」(前出・芸能関係者)

 また、ダルビッシュとの交流も続いており、昨年にはサンディエゴの彼の自宅を訪れたという。

「今回のモデルデビューのことも、ダルビッシュさんに連絡を入れており、“人生の選択肢を増やすいいきっかけになる”と応援してもらったそうです」(前出・芸能関係者)

 今後は世界を股にかけるモデルとして羽ばたいていくのかと思いきや──。

「堅実な蓮さんは、いまは大学入学を目指して学業を優先しているそうで、モデルの仕事をずっと続けるかどうかは未定のようです。本格的にプログラミングを学んでいて、将来はゲームクリエーターになりたいという夢もあるそうです」(前出・芸能関係者)

 超大型新人の可能性は無限大だ。

女性セブン2025213日号

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