入院中も看病していた
「倖田さんとは香取慎吾さんの紹介で親しくなったのに、中居さんは倖田さんとつきあっていることを彼にも隠していたんです。香取さんは激怒し、2人はその後、5年近く口をきかなかったそうです。あの頃、SMAPは中居さんと彼以外のメンバーが1対4に分かれ、分裂状態に陥っていました」(テレビ局関係者)
後に旧ジャニーズ事務所が聞き取り調査を行ったところ、中居が当時、独立を考えるほど追い詰められていたことは事実だった。倖田とは2年足らずで破局し、次第にメンバーとの関係は修復されたが、SMAPは解散寸前の危機に陥っていたという。
Mさんと交際してからも、中居は彼女の存在を隠し続けた。2022年に体調不良で入院した際も「つくづくひとりでよかった」と振り返ったが、実際はMさんが甲斐甲斐しく看病していたという。
中居には、これまでどんな困難もひとりで乗り越えてきたという自負がある。だが、多くの人を巻き込んだ今回のトラブルは、とても自分だけの手に負えるものではなかった。唯一の救いは、Mさんが中居を見捨てなかったことだ。
「Mさんはトラブルの中身も全部わかった上で、彼に寄り添うことを決めたようです。被害を主張する女性がいること、それをお金で解決しようとしたことなどを考えると、普通なら彼を許せない気持ちだと思います。でも、彼女の中では今回のトラブルは“たった一度の裏切り”という認識なんです。
それに、いまの中居さんは目を離すと何をするかわからない。Mさんは彼の“過ち”をグッとのみこんで、ほぼ同棲状態で彼のそばにいるようです。中居さんも、ようやく彼女の大切さに気づいたのではないでしょうか」(Mさんの知人)
一昨年6月に女性トラブルを起こして以降、中居の結婚観は大きく変わった。昨年6月、ラジオ番組でリスナーから「何階建ての家に住みたい?」と聞かれた中居は、これまでの発言を翻してこう語った。
「ぼく、一戸建てに住むことは一生ないと思うんですね。結婚を諦めたわけではないので。(一戸建ては)セキュリティーが怖い。例えば結婚して子供がいて、奥さんと子供を残してぼくが家出てたときに何かあったらどうしようと思ったら、やっぱマンションの方がいい」
現在、中居はマンションの荷物を少しずつ整理しているという。それは、トラブルの記憶に蓋をするためなのか、あるいはまったく新しい生活への準備なのか──。
※女性セブン2025年2月13日号