防犯カメラに映る大木容疑者

防犯カメラに映る大木容疑者

 大木容疑者が和歌山県内で逮捕されたのは2月3日。犯行日から逮捕まで約1か月の“潜伏期間”があったが、その期間にも容疑者は自宅周りで不審な行動を繰り返していたという。容疑者の自宅マンション近辺の住民が語る。

「1月10日前後、午前3時から4時頃だったと思いますが、うちの防犯カメラに容疑者らしき人物が、猛ダッシュで走っている姿が映っていた。確認しに来た警察が『これか……』と意味深に呟いていました。その時は金髪ではありませんでした」

 捜査関係者によると、「1月10日、大阪市生野区にあるコンビニのATMで、大木容疑者に酷似した男が神岡さん名義のキャッシュカードで複数回にわたり計50万円を引き出していた」という。

「何かがどこかで狂ってしまった」

 NEWSポストセブンは、2月7日に配信した記事(《バラバラ遺棄後に50万円引き出し》「大阪のトップ高校代表で研究成果を発表」“秀才だった”大木滉斗(28)容疑者が陥った“借金地獄”疑惑「債権回収会社が何度も…」 )で、大木容疑者が「最近家賃や水道料金を滞納し、債権回収会社や弁護士事務所から借金取り立ての連絡が来ていた」(大木容疑者を知る人物)ことを報じた。金銭的に困窮していたと見られる容疑者だが、幼少期地元では「秀才」として知られていた。同じ公立小・中学校に通っていた同級生が語る。

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