大谷は春にパパとなる(大谷のInstagramより)
「日本人である彼の偉業を認めたくない国民が、一定数いるのが現状です。彼らが“一平は身代わりだ!”と唱え、大谷バッシングを先導しているようにも見えますね。もし大谷選手がアメリカ人だったら、疑念すら生まれていないでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)
当然だが、先の裁判を通じても大谷の潔白は明らかだ。しかし、判決後のこうした“デマの流布”を大谷は予想していたのかもしれない。判決に先立ち、大谷は「被害者影響陳述書」を非公開で裁判所に提出した。そこには、彼の複雑な胸中が記されていたとみられている。
「その陳述書には、被害者本人や周囲の人間が受けた経済的な影響や、精神的な苦痛などが記されます。非公開なので具体的な内容は判然としませんが“水原被告の犯罪行為に苦しめられ、これからも苦しみ続ける”という内容が記されていたようです」(前出・在米ジャーナリスト)
昨シーズン、大谷は敵地での試合で打席に立つと、相手ファンから「お前も賭けてたんだろう!」とヤジを飛ばされる場面があった。二刀流復活に挑む今シーズンも同様の光景が広がるのであれば、理不尽としか言いようがない。水原被告が犯した罪は量刑以上に重い。
※女性セブン2025年3月6日号