地上波のドラマに出演するのは実に11年ぶり
2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロイン・アキ役は絶大な人気を博し、ドラマのなかで多用された「じぇじぇじぇ」は、その年の新語・流行語大賞に。2013年末の紅白歌合戦にも登場し、国民的女優に仲間入りした彼女だが、所属事務所からの独立騒動を経て、開店休業状態となり、テレビで姿を見かける機会は激減した。
「2016年に能年玲奈から『のん』に改名し、再スタートを切りました。CMや映画などには出ていましたが、地上波の連続ドラマに出るのは本当に久々で、改名後に限って言えば今回が初めてです」(前出・テレビ局関係者)
地上波での女優復帰にふさわしく、演じる役柄も話題を呼ぶこと必至のキャラクターだという。
「のんさんが演じるのは、ある大学の研究室で“新しい万能細胞”を発見し、脚光を浴びる女性研究者です。ただ、のちに細胞の研究データに不正があることがわかり、追い詰められていきます。この疑惑の科学者は、どう考えてものんさんとほぼ同時期に公の場から姿を消した、小保方さんをイメージしたキャラクターですよね(笑い)。のんさんの出演シーンは2月中旬に撮影を無事終えたそうです」(前出・テレビ局関係者)
のんと主演の阿部は、映画『カラスの親指』(2012年)で共演経験がある。このときまだ18才だった彼女は、阿部の布団のなかに潜り込むというきわどいシーンを演じた。