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“眉なし女将役”水野美紀が明かした『べらぼう』演技秘話「冷たい口調も愛情表現」「眉は剃って特殊メイク30分」

いね(松葉屋)役を演じる水野美紀/大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合日曜夜8時放送中)より

いね(松葉屋)役を演じる水野美紀/大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合日曜夜8時放送中)より

 放送中の 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合夜8時)に出演する女優・水野美紀。演じるのは、老舗女郎屋「松葉屋」の女将・いね役で、松葉屋は主人公の“江戸のメディア王”こと蔦重=蔦屋重三郎(横浜流星)の幼馴染である花魁・瀬川(小芝風花)が籍を置く女郎屋だ。いね役に込めた思いを語った。

「いねを演じるにあたり、“かなり早口で金に細かい女将”だと事前に説明を受けました。いねのせっかちな性分を表現するために早口で抑揚をあまりつけず、言葉をポンポン投げ渡すようなしゃべり方を心がけています。また、雇う側と雇われる側の関係性を明確にするため、女郎たちとはちょっとドライな距離感を保つようにしています。

 口調や淡々と切り盛りする姿から冷たい人にも見えますが、もとは花魁で吉原を熟知している女性です。あの世界でたくましく生き抜いていくしか道のない女郎を松葉屋で見守り、幸せを心から願っている。金に細かいのも、松葉屋を繁盛させて彼女たちにお腹いっぱいおまんまを食わせてやりたい、いねとしての愛情表現なんです」(以下、水野)

 水野自身も、いねを演じながら吉原に理解を深めていった。

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