逮捕された山舗容疑者。なぜ電流首輪をつけて監禁したのだろうか(本人のFacebookより)
1人の男性が、狭い物置小屋の中で発見された。男性の首には首輪がかけられており、首輪は鎖と南京錠で繋がれていたという。その上、首輪には電流が流れる装置も付いていた──。
衝撃的な事件が発覚したきっかけはコンビニ客からの通報だった。
「2月24日、津市のコンビニにいた客から『駐車場で男同士がもめている。2対1のけんかだ』などと110番通報がありました。 警察が駆けつけるとすでに3人はいなかった。防犯カメラを確認すると、2人が男性を車に連れ込む様子が映っていたということで、捜査を進めた結果、鈴鹿市内で建設業、山舗拓斗容疑者(30・やましきひろと)と作業員の伊藤康輔容疑者(29・いとうこうすけ)を発見しました。被害男性はその場にはおらず、山舗容疑者の自宅の物置小屋で監禁されているところを発見。県警は2人を逮捕しました。幸い男性にけがはありませんでした」(大手紙社会部記者)
人間に電流が流れる首輪をつけ、鎖でつなぐ。このような耳を疑うような犯行に及んだ山舗容疑者とは、一体どのような人物なのだろうか。容疑者の長年の知人が明かす。