近隣住民が語る「静かだが不気味な存在」
笑みを浮かべる飯森容疑者(共同通信)
飯森容疑者は逮捕されるまで内縁の妻と同居していた。大手紙社会部記者が語る。
「内縁の妻は任意の聴取に対し、『昨年11月ごろ彼に衣装ケースの運搬を頼まれ一緒に運んだが、何が入っているかはわからなかった』と供述しています」
NEWSポストセブン取材班は飯森容疑者の自宅を訪れた。遺体発見現場となった集合住宅から車で10分ほど離れた大阪市内の市営住宅。近隣住民に話を聞くと、飯森容疑者の日常が浮かび上がってきた。
「ここには飯森容疑者と40代くらいの女性、そして高齢女性が3人で暮らしていました。住み始めたのは2、3年前くらいかな。3人ともずっと家にいるようでしたが、なんの物音もしないほど静かでした。引っ越してきた時も挨拶はなく、閉鎖的な一家だなという印象を受けました」(近隣女性)
「静かな一家」という印象だったようだが、飯森容疑者のことは記憶に残っているようだ。