うさぎを可愛がっていた
「小西は小学生の頃からジコチューな印象でしたが、自宅で飼っているウサギを溺愛する一面もありました。『美味しい?』などと声をかけながら人参を食べさせていたのを覚えています。
『うちに父親はいないの』と言っていて、お母さんはいつも夜遅くに家に帰ってきていた」(学生時代の同級生)
小西被告の“交際相手”
中学・高校と進学する中で、小西被告の生活態度も徐々に変わっていったようだ。
「高校2年生の時に小西は急に学校を辞め、それからタバコを吸ったりお酒を飲んだりしているという話を友達伝いに聞くようになった。当時の小西は、刺青の入った2、3個年上の男と付き合っていました」(同前)
小西被告の交際相手に関しては、事件当日、内田被告や小西被告と一時合流して監禁に関与した少年・X(監禁の非行内容で少年院送致)も、法廷で証言していた。裁判を傍聴したライターが語る。