昨年9月に東京から長野県へ移住した女優の鈴木杏(2003年)
「探りながら演じています」──異才・バカリズム(49)が脚本を手掛けるドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)が話題となっている。同ドラマは富士山麓のとあるビジネスホテルで繰り広げられるヒューマン・コメディーとなっており、市川実日子(46)が演じるシングルマザーの幼なじみとして存在感を出しているのが、冒頭のように語っていた女優の鈴木杏(37)だ。
「鈴木さんは9歳のときにテレビドラマでデビューし、子役として脚光を浴びました。その後、『ポカリスエット』のCMに出演して人気に火がつき、多くのドラマや映画などに出演すると、2021年には一人舞台『殺意 ストリップショウ』や『真夏の夜の夢』が評価されて、読売演劇大賞・最優秀女優賞を受賞しました。
実力派女優としてキャリアを重ねる彼女は同賞を受賞した檀上で『今日から新しい一歩を踏み出したい』と語っていました」