高野容疑者の生活は困窮していたという
〈被告は、令和5年1月3日ごろ、突然原告に対して、返済する旨連絡し、翌日3万円を送金し返済する。その後は、被告は、原告に対して、返済することなく連絡も取れなくなった〉
この金銭トラブルの末に高野容疑者が民事裁判を起こし、佐藤さんに対して、前出の判決が言い渡された。しかし、高野容疑者の近況を知る人物によると、「安定した収入がなく、生活は困窮していた」という。
裁判所から返済が命じられた後も、問題は解決せず、今回の事件に繋がった可能性があるとみて警察が捜査を続けている。
佐藤さんと高野容疑者の関係については様々に取り沙汰されている。集英社オンラインでは、<ねね、もう2万送ってくれん><もう頼まないから5万だけおねがいしていい?>などと金銭を送るよう依頼する佐藤さんと、<5万ならいけそ><わかった>などと淡々と応じる高野容疑者のやりとりが報じられた。
SNSなどでは、高野容疑者が佐藤さんのファンだとはいえ、なぜこれほどまでに“言いなり”になっているのかと訝しむ声も上がっている。実は、この裁判記録には2人の関係の“別の側面”を示唆する、“あまりに親密なやりとり”も記されていたのだ──。
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