都内の高級住宅街に大きな戸建を建設中の浅野温子
都内の高級住宅街に建つ地上2階地下1階の瀟洒な邸宅は昨秋に取り壊しが始まり、新たに大きな戸建ての建設中だ。
「ここは浅野温子さん(64才)の自宅です。現在工事まっただ中の新居は、二世帯住宅だそうです。息子さんも建築主に入っていて、息子さん一家と同居するそうですよ。200平方メートルはゆうに超える邸宅になるようで、資産価値でいったら5億円はするんじゃないかな。これだけのお金をかけて同居を決断した裏には、浅野さんにとって大きな理由があったそうで……」(浅野の知人)
浅野は、1980年代のドラマ『あぶない刑事』(日本テレビ系)や『抱きしめたい!』(フジテレビ系)などでブレークし、浅野ゆう子(64才)とともに“W浅野”としてトレンディードラマの常連に。その後も映画や舞台などさまざまなフィールドで活躍を続け、昨年、映画『帰ってきた あぶない刑事』が公開されるなど、令和の世でも存在感を発揮している。
「40年間第一線で走ってきた一方で、プライベートはほとんど知られていません。1983年にコピーライターの魚住勉さんと結婚し、息子さんを出産していますが、子育てについて語ることはほとんどなく、私生活は謎に包まれていました」(スポーツ紙記者)
しかし、2018年に驚きの事実が判明する。『あさイチ』(NHK)のリポーターを務めていた魚住優・元アナウンサー(40才)が浅野と親子関係であることを突然公表したのだ。
結婚時は周囲から反対されていたという(1983年)
「番組内で1990年代のファッションを紹介した流れで優さんが自らカミングアウト。彼はワンレンをかきあげる浅野さんの仕草をマネして、笑いを誘っていました。それ以降、彼が家族の話を披露することはありませんでしたが、実は優さんは2017年に結婚し、お子さんもいます。3年前にアナウンサー職を離れた優さんは浅野さん宅の近くに家族で引っ越したそうで、浅野さんはお孫さんの子守をする時間が増えたそうですよ」(前出・浅野の知人)
そこには、彼女が抱き続けてきた後悔が見え隠れするという。
「浅野さん自身が出産したのは1980年代半ば。まさに超多忙を極めていた時期で、周囲からは『いま出産したら女優を続けられないよ』などと反対する声もあったそうです」(芸能関係者)
そのような声をはねのけるかのように、浅野は出産後も、がむしゃらに仕事を続けてきた。
「たとえば、優さんの小学校の入学式のこと。父親の勉さんはカメラを手に張り切って出席していたものの、浅野さんは仕事のため欠席しなければいけませんでした」(前出・浅野の知人)
当時のことを、浅野はテレビ番組で次のように振り返っている。