女性市議が撮影した自身のあざの写真
──不同意わいせつと不同意性交未遂等で送検されている。
「はい、そうですね」
──女性市議は「エレベーターの中でキスをされて抱きつかれ、身体を触られた」と訴えていると報じられているが、新聞社の取材に「事実無根だ」と主張された。
「はい、その通りです。すべて事実無根です」
──「すべて」とは具体的にどういうことか。被害女性とエレベーターに乗ったこと自体は事実か。
「検察に送検されているので、申し訳ないですが、言えないことがあります。司法の方にはちゃんと答えさせてもらっているんです」
──女性市議は「服を脱がされた」「議長に性的な行為を求められた」と訴えていると聞いている。
「先方がそのような主張をしていることを初めて知りました。そんなことはありえない。検察も警察も含めて、司法には事実を言っています。先方が言っていることはまったく事実と違う。なので、事実無根と私は言っているわけです。
女性側は事実でない被害届を出してこのような状況を作り出しているので、法的措置をとり、虚偽告訴罪で検察に告訴しています。またこの件が発端で、怪文書もまかれ、市議会議員や議長としての業務に支障も出ているので、被疑者不明ながら業務妨害罪でも告訴しており、その両方が検察に受理されています」
──女性市議とはどういう関係だったのか。