ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん(Instagramより)
現地時間3月19日、ウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さんが、ドバイの路上で重傷を負った状態で発見された。マリアさんは血まみれの状態で見つかり、病院に緊急搬送。腕と脚、そして脊椎が折れていたという。すでに4回の手術を受けているというが、なお言葉が話せない状態と報じられている。
マリアさんは、3月9日にモデルエージェントの代表者の男性2人とイベントに出席し、3月11日のタイ行きの飛行機でドバイを発つ予定だったが、その間に行方不明となっており、地元当局が捜索を続けていた。
この事件について、ドバイ警察は「行方不明と報告されたウクライナ市民が現在入院しており、家族と一緒に医療を受けていることを確認しました」「包括的な調査により、彼女は一人で立ち入り禁止の建設現場に入り、高所から転落した後、重傷を負ったことが明らかになりました」などと声明を発表している。
しかし、英タブロイド紙「Daily Mail」によると、被害者家族は警察の声明に納得しておらず、異議を唱えているという。家族はマリアさんが何らかのトラブルに巻き込まれたと考えているようだ。国際ジャーナリストが語る。