ランチを終えて、店をあとにする中居正広(2017年3月)

ランチを終えて、店をあとにする中居正広(2017年3月)

「初めて知った事実も多い」

 第三者委員会の会見では今回の調査に被害女性のAさんが全面的に協力したことについても報告された。2か月に及ぶ調査の末に出された今回の報告をどう見て、Aさんはどう感じたのか──。会見後に話を聞くと、こう答えた。

「昨年12月に報じられてから、ネット上などで事実でないことを言われたり、誹謗中傷を受けることが続いていました。なので、昨日、第三者委員会の調査報告書が公表されてその見解が示されて、ほっとしたというのが正直な気持ちです。非常に短い期間で、また守秘義務のために当事者からの情報収集が制約されるなかで、事実関係の把握や原因分析を行なおうと尽力された第三者委員会の皆さまには敬意を表します。

 一方で、本事案後の中居氏と編成部長であったB氏とのやりとりやフジテレビの当時の港(浩一)社長らの対応など、この調査報告書で初めて知った事実も多く、改めてやりきれない気持ちにもなっています」

 Aさんは最後にこう明かした。

「私が受けた被害は一生消えることはなく、失ったものが戻ってくることはありません。このようなことがメディア・エンターテインメント業界だけでなく、社会全体からなくなることを心から望みます」(Aさん)

 フジテレビの責任は重い。

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