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「スイートルームの会」は“業務” 中居正広氏の性暴力を「プライベートの問題」としたフジ幹部を一蹴した“判断基準”とは《ポイントは経費精算、権力格差、A氏の発言…他》

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)

 3月31日、元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の騒動について、フジテレビジョン(以下、フジテレビ)と親会社のフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会による調査報告書が公開された。これを受けて、第三者委員会とフジテレビ・清水賢治社長が会見を開いた。

「会見では、第三者委員会より調査結果の報告が行われました。調査を担当した弁護士らが概要を説明するなかで、中居氏による女性アナウンサー・X子さんへの『性暴力』を認定し、これらの性暴力被害が『業務の延長線上』にあったと述べました」(全国紙社会部記者)

 調査報告書では、現実にハラスメント被害が起きていた具体例として、2021年11月にX子さんが参加した「スイートルームの会」の詳細も報告された。会合に使用された外資系ホテルの客室代金や食費を含む合計38万1365円を編成幹部・A氏が経費精算していたことも明らかとなり、これを疑問視する声や批判的な意見も噴出した。

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