男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
女子プロゴルファー3人とキャディによる“トリプルボギー不倫”騒動で揺れる女子プロゴルフ界。プロキャディとの不倫が報じられている3人のシード選手のひとりでもある川崎春花(21)が、理由を明かさないまま3週連続欠場を続けているが、第4戦の『ヤマハレディース』(4月3日~)も欠場することが大会事務局から発表された。
「今週もエントリーをしていたが、大会直前に出場を取り消している。3週間前までにエントリーしなければならないため、次週の『富士フイルム・スタジオアリス女子オープン』と次々週の『KKT杯バンテリンレディス』にもエントリーしているが、欠場を続ける可能性が高い。ただし、川崎プロは複数年のシード権を保有しており、このまま引退ということにはならないだろう」(ゴルフ担当記者)
川崎は2022年に公式競技の『日本女子プロ選手権』で優勝しており、3年間の複数年シード権を持っている。複数年シード権は、シード権を失うなどの条件に該当した翌年度より10年間のうち任意の年を行使開始年として選択可能で、川崎の場合は欠場が続いて今シーズンのシードを失ったとしても2032年までに行使すればいい。
「復帰のタイミングは難しいと思いますが、たとえ今年の試合を全休したとしても来年の頭からツアー復帰できる。不倫を報じられたほかの2人、阿部未悠(24)と小林夢果(21)は出場を続けているが、トーナメント関係者の間では“できれば優勝に絡んでほしくない”といった空気になっています」(同前)