“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスター
なぜ「不倫」が増えるのか?
ゴルフトーナメントの主役はプロゴルファーとプロに帯同するキャディだ。その主役たちが不倫関係、しかも複数のシード選手との不倫とあって大きな注目を集めている。仕事仲間が男女の関係に発展する背景をレギュラーツアーでも活躍する20代の女子プロのひとりが明かす。
「女子プロゴルフ業界で次々と不倫が明らかになっていますが、キャディとプロはいわば“相棒”ですからね。尽くしてくれる人が近くにいることでプロ側もその気になりやすい。普通に独身同士で恋愛関係になるケースも少なくありません。“トリプルボギー不倫”の男性キャディの奥さんも女子プロゴルファーですから。プロゴルファーはゴルフ場とホテルの往復ばかりで、異性との出会いの機会はほとんどない。そこで最も身近にいるのがキャディです。
あとは多くのキャディとコンビを組むなかで、成績がいいとそのキャディと『相性がいいのでは?』と思い込みやすいのでしょう。信頼関係が築けてくると、気を許す間柄になる。子供の頃からゴルフに明け暮れて恋愛経験が少ないことも影響しているのではないか」
別の中堅女子プロは、女子プロゴルファーは「孤独な職業だ」と語る。