中学生時代の江口容疑者
近隣住民証言「キャッキャッと笑い声が…」
近隣住民らの証言によれば江口容疑者宅は6人家族で、遺体発見現場となった一軒家の実家に住んでいたようだ。
「(容疑者は)いつも犬の散歩をしとるんですよ。あと、ときどき自転車でどこかに出かけるんですけど、バリバリ働いているって印象はなくて……。本人はおとなしそうな子だなという印象しかありません。
ここには少なくとも20年前くらいから住んでいますね。私ら近所の人は、町内会のお宮掃除でご両親に年に数回顔を合わせるだけ。近所付き合いはなかったですけど、ご家族自体はトラブルもなくて、仲の良い家庭だと思っていました。夜になると、キャッキャッと笑い声のようなのが聞こえることもありましたし」
自宅に見知らぬ女子高生を誘い込み、家族に見咎められることはなかったのだろうか。
「ふつう、男の子の親だったら急に若い女子高生みたいな子が家に来たら『誰だろう』と思いますよね。でも、あそこのお宅はお子さんも4人いて、いちばん下の子はまだまだ小さいんですよ。その子を保育園に預けてご両親とも働いていたので、不在がちだったんじゃないかな。だから平日に女の子を呼べたのかなって……。ご両親は家に女の子がいるなんて寝耳に水だったと思うし、悪く言うと誰かを連れ込んでも『誰にもバレない』という確信があったのかなって思います」
警察の調べに対して、女子高校生の遺棄だけでなく殺人もほのめかしているという江口容疑者。事件の動機や経緯について、愛知県警は捜査を続けている。
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