中学時代の江口容疑者と、現場となった自宅
「アイツが女に『泊まりに来い』っていう姿が、どうやっても想像がつかなくて……」(容疑者の知人)──3月31日、愛知県一宮市の民家のクローゼットから高校生・加藤和華さん(16)の遺体が発見された事件。同日、死体遺棄の容疑で緊急逮捕された無職・江口真先容疑者は4月2日、検察庁に身柄が送られた。
加藤さんは都内在住であり、3月28日に「インターネットゲームで知り合った人の家に数日間行ってくる」と家族に伝えたきり、翌日には音信普通になったことから行方不明届が出されていた。ふたりに面識はなかったとされているが、なぜこのような事件に発展してしまったのか。大手紙社会部記者が語る。
「容疑者は調べに対し、『加藤さんと自宅で会って過ごしていると、インターネットゲームのことで口論になり、包丁で刺した』などと供述しているようです。遺体には首や肩を中心に十数か所の刺し傷があったこともわかっており、強い殺意があったのではないかとみて捜査が進められています」
さらに男には事件の“隠蔽”を図っていた疑いもある。
「容疑者は事件の発覚を恐れてか、加藤さんのスマートフォンからSNSにログインし、彼女を装って加藤さんの母親に無事を伝えるメッセージを送信していた。
母親が3月29日11時頃まで加藤さんとやりとりをしていたのはLINEでしたが、その後に別のSNSからメッセージが送られてきており、男の“なりすまし”ではないかとみられています」