大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
サヨナラホームランを打った直後のヒーローインタビュー。興奮冷めやらない様子のドジャース・大谷翔平(30)が、観客席のある一点を見上げ、笑顔で手を振る。視線の先をカメラが追うと、そこには妻の真美子さんが——。
4月2日(日本時間3日)のブレーブス戦で、試合を決めるサヨナラホームランを放った大谷。日本時間で4月5日現在、9試合を消化し3本塁打、打率.324と今季も絶好調だが、そんな大谷の「試合後の行動」に注目が集まった。
「グラウンドでインタビューを受ける直前、興奮状態の大谷が観客席のほうをパッと見上げ、嬉しそうに手を振りました。その先には、真美子さんや関係者らがいる、球場の“スイートルーム”席がありました。真美子さんはこの日、基本的には外のバルコニーには出ずに室内で観戦。大谷がホームランを打った直後はよほど嬉しかったのか、窓ガラス越しにグラウンドに向かって手を振っていた。当然、そのそばにはデコピンもいたのでしょう」(スポーツ紙MLB担当記者、以下同)
年末に第一子の妊娠を発表した真美子さん。東京での開幕シリーズには同行せず、チームがロサンゼルスに帰ってきてからも、観戦に来ることは稀だという。
「昨年は真美子さんが車を運転して大谷を送迎していましたが、今年は大谷が自分で運転してスタジアムに来て、試合が終わると誰よりも早く帰っている。真美子さんの出産予定日は『5月ごろではないか』と言われており、大谷も出産を控える真美子さんに気を遣っている様子だったので、今回観戦に来ていたことに驚きました。
そんな特別な日に、妻の前でサヨナラホームランという奇跡のような結果を出し、大谷も感情が爆発したのでしょう」