芸能界切手のおしどり夫婦として知られていた
食道がんを公表して、わずか6日後にセクハラ疑惑が浮上した「とんねるず」石橋貴明(63)が芸能人生で最大の危機に追い込まれている──。中居正広氏による女性トラブルに端を発したフジテレビ問題は芸能界全体に波及し、お笑い界のトップをも揺るがせているのだ。
3月31日、フジテレビが設置した第三者委員会が調査報告書を公表。そこに《重要な類似事案》として記されていたのが、10年以上前に「有力な番組出演者」が会食したフジテレビの女性社員と2人きりになったときに“下半身を露出した”という事案だった。
「石橋さんは報告書が公表されたときに、かなり動揺していたそうです。そして4月9日に『週刊文春』電子版が、この“有力な番組出演者”が石橋さんだと実名で報じました。石橋さん側は、今回の第三者委員会の聞き取り調査に対して、多忙を理由に協力することはなかったといいます」(テレビ局関係者)
波紋が広がるなか、元妻の女優・鈴木保奈美(58)は4月8日にスタートしたドラマ『人事の人見』(フジテレビ系)にレギュラー出演しているが、元夫についてコメントすることはなく沈黙を続けている。