意外にも朝ドラは初出演(『あんぱん』公式Instagramより)
竹野内さんは1989年、『MEN’S NON-NO』のモデルをきっかけに芸能界入りし、今年で芸能生活36周年。『星の金貨』(日本テレビ系)や『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)などなど1990年代の名作ドラマには欠かせない俳優さんのひとりでした。
1999年、松嶋菜々子さんとW主演された『氷の世界』(同)は、“月9”なのに恋愛ドラマではなくサスペンス&ミステリーで、見たときは表現者としてひとつ先にいかれたのだなと衝撃を受けました。
『BOSS』(同)で天海祐希さん(57才)とのコミカルな掛け合いを見たときも、え? イケメンなのに、こんなキャラで?と驚きました。
同作は『素敵な選TAXI』(同)や『イチケイのカラス』(同)内での穏やかながらもコミカルなシーンにつながっている気がします。
もう1本、近年の代表作といえば『義母と娘のブルース』(TBS系)でしょう。
妻の亜希子さん(綾瀬はるかさん・40才)にいつも丁寧語で、優しくてすてきなままで旅立ったフォトフレームの中の笑顔の良一さん(竹野内さん)と、54才になっても若々しくてすてきな竹野内さんはいまも重なっています。