さて、日を改めて今度は、お茶の水店。お茶の水店と明大前店限定の「明治丼(スンドゥブ丼)」にチャレンジ! 開店直後に入った記者を含めた3人の客が全て明治丼を注文。シールをもらってしばらく待つ。
そして到着した明治丼!
スンドゥブ(純豆腐)=豆腐チゲ。なので、雑炊のようなものを想像していたら、スンドゥブ部分があんかけになっていた。食べてみると、キムチ風味の麻婆豆腐のようなイメージで、ほのかな酸味が食欲を増進、ボリュームがありながらも優しい味。温玉も混ぜたらもうトロットロでたまらない。豚モツがこれまたうま味を増幅するいい仕事! こちらの丼も完成度が高い!
しかしなぜ、スンドゥブ? おそらく昔から他大学に先駆け、国際交流の最先端を結んでいた明大の開かれた精神性をイメージした人が考えたのだろう。ちなみに記者と同時に入った体育会系学生風のお客二人は、この丼に更にニンニクをぶちこみまくっていた。そう、明治といえばラグビー部も有名。すた丼はそんな泥にまみれた学生たちの面倒もガッツリ引き受けているのである。
明治カラーを喚起させる紫紺のシールをいただき、私はそのまま水道橋へ……。