オードリー春日が何かやらされている時、想定外のことが起きる
若林も春日も打ち合わせなどで企画に対して口を出すことは基本的にはないという。
「たぶん若林さんは事前に台本を読み込んできてくれていると思うんですけど、うちの番組の場合、台本ってあってないようなもの。逆に台本どおりやらないでほしいという気持ちもあります。やっぱり台本は基本的に想定で作るけど、実際の現場では予想外のことがたくさん起こるじゃないですか。だから台本はあくまでもなにも浮かばなかったときの設計図みたいなものでしかないと思って撮ってます」
だから想定とは違う方向に進んだとしても途中で止めることはない。
「『盛ってるで』という企画もそこまでハネるとは思ってなかったですね。あと『懺悔大会』。あれも春日さんがおかしなテンションになってほとんど全員を懺悔室に行かせるっていう(笑)。そういうオードリーさんの広げ方が魅力のひとつだと思います。こっちも楽しみたいですし。基本、春日さんがなんかやらされてるときは想定外のことが起こりますね。中継先に春日さんを行かせると、そこももう完全フリーですから。やっぱり2人が仕掛けたときに想定が崩れていく。頼りきりといえば頼りっきりなんですけど(笑)」