飯豊まりえ15周年写真集『かの日、』書影

飯豊まりえ15周年写真集『かの日、』書影

──この5年間で、女優としての存在感も強まっています。もちろんモデルとしても。仕事をするにあたり、意識していることを教えてください。

飯豊:どのお仕事も同じものはひとつもないので、そういった意味では自分の直感を信じつつ、まわりの方との会話を大切にして、その都度つくり上げていきたいと思っています。大事にしているのは、コミュニケーションですね。演じる場合は、その役についてわりとしっかり調べる派です。できることは体験してみたり、役と同じことをやってみて「彼女だったらどんな感情になるのかな」と考えてみたりとか。そういう感覚も大切にしています。

──放映中の野島伸司さん脚本のドラマ『何曜日に生まれたの』では黒目すい役を演じています。野島作品に対して思うことは?

飯豊:野島さんの作品に出演するのは今回で3回目なのですが、いつも最後まで何が起こるかわからないところが魅力ですよね。野島さんは、じつはとても人見知りでシャイな方で、作品とのギャップにも驚かされました。それらも含め、野島さん独特の世界観に生きることができるのは、とても興味深いです。

──今後、どんなお仕事に挑戦していきたいですか?
飯豊:ずばり「声優」です! 子どもの頃からアニメが大好きなので、声で作品に参加させてもらえたらなんて幸せなんだろうって。ちなみに、今ハマっているのは『スキップとローファー』という作品です。

◇飯豊まりえ
いいとよ・まりえ 1998年、千葉県出身。ファッション雑誌『ニコ☆プチ』でモデルデビューし、現在は『Oggi』専属モデル、『MORE』のレギュラーモデルを務める。2012年に女優としても活動を始め、『ちむどんどん』『岸辺露伴は動かない』『オクト―~感情捜査官 心野朱梨~』など多数のドラマに出演している。放映中の『何曜日に生まれたの』(テレビ朝日系・毎週日曜よる10時~)でプライム帯ドラマ初主演。15周年写真集『かの日、』は8 月 23 日(水)発売 。8月23日(水)〜8月31日(木)に、代官山蔦屋書店3号館2階SHARE LOUNGEのエスカレーター横にて、パネル展が開催。

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