雅子さまはかつて外務官僚。愛子さまは今回、就職を選ばれた(写真/JMPA)
被災地訪問は両陛下とともに
社会人として、また、成年皇族としての愛子さまの本格的な始動は4月1日以降とみられているが、就職前だからこそ可能なご活動もある。
「愛子さまは、両陛下と能登半島地震の被災地に行かれるのではないでしょうか。日赤就職後にはボランティアに行かれることもあるでしょうが、こと被災地において、警備の必要な愛子さまの単身でのご訪問はハードルが高い。その点は、天皇ご一家でのご訪問であれば警備は一度で済むのでクリアできます」(前出・皇室記者)
震災から約1か月、断水や地割れをはじめ、インフラ復旧にはまだ時間がかかっているため、両陛下は、最適な訪問のタイミングを見極められているという。
「陛下と雅子さまは、現在も災害報道を注視し、被災者を案じられています。すぐにでも訪問されたいお気持ちもありながら、現地の迷惑になってはならないと、慎重に時期を探られているそうです。訪問は、早くて3月になるのではないでしょうか。その際、ご卒業を控えられた愛子さまが同行されても不思議ではありません」(前出・宮内庁関係者)
仕事と公務の両立を決意された、愛子さまの門出に期待がかかる。
※女性セブン2024年2月22日号