2022年11月の雅楽演奏会では、姉妹と見紛う息の合った様子もあった。
「愛子さまと佳子さまはお2人でお出ましになられました。愛子さまは白を、佳子さまは赤を基調としたお召し物でした。事前にどのような洋服を着るか打ち合わせをされていたのでしょう。美しい紅白のコントラストでした」(前出・皇室記者)
現在、愛子さまは皇居に、佳子さまは赤坂御用地にお住まいだ。気軽に顔を合わせられるわけではない。
「距離はありますが、いまはSNSで簡単にやりとりができるので、頻繁に若者同士らしいコミュニケーションをとられているようです。時には佳子さまが、愛子さまのお出ましの様子を報道でご覧になり、“とてもかわいく映っていましたよ”などと感想を送られることもあるそうです」(別の宮内庁関係者)
海外の雑誌でメイクを研究
5月25日から、佳子さまは日本との外交関係樹立から125年となるギリシャを公式訪問されている。出発時の羽田空港では、フレッシュな印象のコーラルピンクのスーツをお召しだった。また、ギリシャ到着後、視察先のパルテノン神殿ではブルーのトップスに白のワイドパンツという、ギリシャカラーのコーディネートをされていた。
「佳子さまは、海外の雑誌などを参考に独自にファッションやメイクを研究されているといいます。だからこその“美しすぎるプリンセス”なのでしょう。
愛子さまはそんな佳子さまを参考にされているそうで、日頃はプチプラコスメを取り入れられているという愛子さまが、“どこのコスメを使われているのですか?”などと佳子さまに真剣相談されることもあるといいます。日頃ご多忙だからこそ、佳子さまとのそうしたやりとりが、数少ないリラックスタイムになっているようです」(前出・別の宮内庁関係者)
今回のギリシャ訪問についても、愛子さまは佳子さまの話をお聞きになりたいとお考えだろう。
「内親王というお立場での今後の海外訪問の参考にされるためです。ご両親から海外訪問についてのお話を聞かれてはいるでしょうが、天皇皇后として海外に行くのと、内親王として行くのでは勝手が違います。より実践的なアドバイスは、佳子さまだからこそできることでしょう」(皇室ジャーナリスト)