田村被告の自宅前にはいくつものクーラーボックスが置かれていた
「前回責められたから、今回は責める番だ」(同)──当日を前にこう話していたという瑠奈被告。
「SMになぞらえて言っているのだろうと思いました。『次は自分がSになって可愛がってやる』と言っていた。私は、2人の間でまたトラブルがあったら、と心配していた。不本意なことが起きる可能性がある。しばらく経って妻(浩子被告)に、『娘が(被害男性と)SMしたいようだ』と言うと、会ってほしくなさそうでした」(同)
瑠奈被告と被害男性は、大きなトラブルとなりながらも、再び二人で会うことになった。そしてついに事件当日を迎えてしまう──。
◆取材/高橋ユキ(ジャーナリスト)
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