8月12日未明(日本時間)に閉会式を迎えたパリ五輪。会場では大きな熱狂が生まれたが、今回のオリンピックは、自らがインフルエンサーとして活動しているアスリートが多かったことも印象的だった。ウクライナ代表として棒高跳びに出場したユリア・レフチェンコ(26)も、その一人だ。
「レフチェンコ選手は2017年にU23欧州選手権で優勝し、同年の世界陸上競技選手権大会でも銀メダルを獲得。今回のパリ五輪では結果を残せませんでしたが、その美貌とInstagramでのインフルエンサー活動で、注目されていたひとりでした」(スポーツ紙記者)
レフチェンコがインスタグラムの投稿を始めたのは、競技を始めた2013年ごろ。当時から競技の写真だけでなくプライベート感溢れる自撮り、他撮りもアップ。近年も背面跳びの連続写真の他に、抜群のスタイルがあらわになる白のビキニショットや、彼氏と思われる男性とのツーショットなどを投稿している。
「昨年11月に投稿された薄手のシャツ1枚を身に纏った写真は、『浮き出ている』『スポーツマンらしいのと同時に可愛らしい』と、1万5000件を超える『いいね』がついています。現在、レフチェンコ選手のインスタフォロワーは46万7000人。モデル顔負けの美貌から『東欧の天使』『走り高跳び界のバービー』と呼ばれることもあります」(同前)
このレフチェンコに限らず海外では、アスリートがSNSでインフルエンサーとして活動するケースが増えているという。