渡部・佐々木夫婦とは結局和解したのか
渡部と佐々木夫婦はあれから和解したのか? A氏に話を聞いた。
A氏が夫婦と初めて出会ったのは、渡部が女性スキャンダルで活動自粛していた2020年の秋頃のことだった。共通の知り合いを通じて夫婦はA氏と対面し、ジュエリーの制作を依頼した。渡部が「仕事ないからお金ないよ」と冗談めかして佐々木に伝えるなど、スキャンダルの渦中とはいえ、夫婦は和やかなムードだったという。
そこからA氏は、佐々木のためにジュエリーを制作することになった。そして、 前出のトラブルが勃発したようだ。金銭トラブルとはいえ、A氏が本当にほしかったのは心からの謝罪だという。そのためキャンセル料66万円は、子ども食堂への支援金に充てていたが、 能登半島地震で被災した石川県七尾市の「のとじま水族館」に全額寄付したという。
「お金で揉めたとしても、その後、本人たちが真摯に謝ってくれていたら、もちろん許していました。でも彼らは一見謝っているようで、〈これで全てが終われるのか? まだ遺恨が残るのか?〉など向こうが被害者のような態度に感じました。やりとりをする過程で、2人のものづくりに対するリスペクトのなさを感じるようになった。
〈言われたとおりのお金を振り込みました〉というメッセージは、こちらがまるでお金目当てのような言い方に感じられて、本当に残念に感じました。私自身は和解する気は全くありません」