現在、オーダージュエリーの依頼は、紹介制で受け付けるようになったという。騒動の後、一時はSNSに批判的なコメントが殺到したが、それを上回る応援の声も寄せられたという。
「数百件にも及ぶ、作品を作り続けることへの応援メッセージを頂きました。同じような苦労があるのか、飲食店などの予約制の業種の方からも『お客様と信頼関係がないと仕事にならない』『お客さんが甘えすぎている』と同情していただけました。
今回のトラブルは、仕事をする相手を見誤った私自身の過失、失敗の経験です。当店と私の制作するものを大切にしてくださる方々、望んで頂ける方々が誰なのか明確になりました」
渡部・佐々木夫婦はこうしたA氏の訴えに対して、何を感じているのか──。なお、このトラブルについて、夫婦それぞれの所属事務所に問い合わせたが、期限までに回答はなかった。回答があり次第、追記する。