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米国と日本で音楽活動を継続している植村さん

アメリカで「トイレの神様」を理解してもらう難しさ

 現在は米ニューヨークを拠点に、米国と日本で音楽活動を継続している植村さん。取材の際は一時帰国中で、実家のある兵庫を拠点に日本各地へ出かけクリスマスイベントやテレビ番組などで歌い、ラジオ番組にも出演。もちろん、名曲『トイレの神様』は各所で歌い続けている。

「『トイレの神様』は私と亡き祖母との実話をもとに作った歌です。いつも祖母のことを思い出しながら歌っているので、何度歌っても飽きることはありません」

 米国ではインディアナ、ニュージャージーなど、全米各地で開催されるイベントから声がかかったり、ニューヨークのライブハウスでソロライブを行ってきた。

「日本での活動のほうがまだまだ多いですが、2024年の11月には『スター・トレック』などに出演してこられた日系アメリカ人の俳優ジョージ・タケイさんを讃えるイベントにお声をかけていただき、フィラデルフィアで開催された米国人向けのイベントに出演させていただきました。3年前にリリースしたミニアルバム『それでいい』に収録していた『Space』という曲を気に入っていただけたようで、私のウェブサイトにご連絡をくださいました」

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