「最初はお試しで全5回のコースに通い、その後、深く学びたかったのでさらに10回のコースも取り、計2回通いました。英語でどこまで授業を受けられるのか、自分の英語力を試すために勉強も兼ねてという理由もありました。
ニューヨークに移住して8年、パンデミックで日本に滞在していた期間を除くと6年ほど暮らしていますが、普段は夫と子どもと日本語で会話することがほとんどなので、なかなか英語が上達しません。軽い日常会話は大丈夫でも、込み入った話や深い話をするとうまく自分の気持ちを表現できなくて、英語力はまだまだなんです。新しいことにチャレンジするのが好きなので、演劇学校に通ったことはとてもおもしろい体験でした」
2010年には、子どもの頃から大好きだった『吉本新喜劇』の舞台に演者として立ったこともある植村さん。いつか“女優・植村花菜”を見る日も来るかもしれない。
「そんな機会があればおもしろいですね(笑)。でもまずは、2025年5月にデビュー20周年を迎えるので、それに合わせて新しくレコーディングするベストアルバムを作りたいと思っています」