病院食の差にもビックリ。
「長男を出産したときの日本の病院で出てくる食事はすごくおいしかった。ニューヨークの病院の食事は……パンと冷凍のミックスベジタブル、チキン……とても食欲をそそる食事ではなかったんですよ(笑)」
“逆境大好き”というほどたくましい心意気の植村さんだが、それじゃ力も出なかったろう。
「ただ、検診が終わった後は、しばらく自宅で身体を休めながら育児に専念できました。今回は産休がほとんどなく、仕事がずっと途切れない状態で子育てをしていてなかなか家事まで手が回らないので、今は食事の支度はほとんど夫がしてくれています。息子が『パパのご飯のほうがおいしい』と言うくらい(笑)」