ジャッキーさんがこのたび手がけるミュージカル『もう一度抱きしめて』は、卒業後の進路に悩む女子大生とダンサーを夢見る男子とのラブファンタジー。主演は元AKB48で元NMB48のメンバーでもあった市川美織(30)で、相手役は舞台経験豊富な俳優・野澤祐樹(32 )だ
「ちょうど僕には、長年ミュージカルを手がけてきた30年来の友人・杉山正明さんがいて、一緒にできるのなら『やろう!』と決心したのが大きな理由です。ミュージカルは音楽が大事。僕はこれまで自分の映画のエンディング曲やオリジナル曲も手がけてきたのですが、彼の手にかかると僕の作った音楽がさらに広がる。僕は彼を“音楽の天才”と尊敬しているんです。その彼と一緒にミュージカルを作れる。舞台稽古を見ながら、僕は今、とってもワクワクしています」
スタジオではちょうどダンスのレッスン中。ジャッキーさんは細かな手の動きや肩の入れ方まで入念にチェックしている。なぜジャッキーさんがダンスを? と聞けば、ジャッキーさんは10~20代はダンスに夢中で、ディスコ・ダンサーとして活躍していたのだそう。