車で戻ってきた渋谷被告と女性(2006年1月撮影)
昨年7月に行われた被告人質問で千秋被告は、検察官に被害者への弁償について問われ「悪いことをしてないのでその気はありません」と述べていた。そして博仁被告は、検察官の質問には黙秘を貫いている。だが、裁判官の“宇宙人”に関する質問には答えていた。
裁判官「本当に宇宙人がいると思いますか?」
博仁被告「宇宙人のようなものはいると思います」
裁判官「会ったことはありますか?」
博仁被告「中学2年の時会いました」
10代の女性に対する性的暴行は“宇宙人から彼女たちを助けるため”と主張し続けたまま、彼らは亡くなってしまった。
◆取材・文/高橋ユキ(フリーライター)