「佐々木選手とドジャースとの最終面談には、チームの主要メンバーとともに大谷選手も同席しました。大谷選手はその席で積極的にリーダーシップを取り、熱心に勧誘したそうです。現地メディアでは《(佐々木獲得のための)バスを運転していた》という比喩を用いて報じられたほどでした。
寿司職人を呼んで夕食をとりながら、リラックスした雰囲気での面談という心配りも効いたようですね。大谷選手は佐々木選手が入団の意を正式に伝える前に、球団幹部に“彼を獲得したよ”と英語でメッセージを送っていたそうです」(現地特派員)
日本人投手の加入は、昨年の山本由伸(26才)に続いて2年連続だ。大谷は現在、投手復帰に向けリハビリ中だが、予定通り今季からの登板が実現すれば、ドジャースには日本を代表する投手が3人、名を連ねることになり、まさに“ドリームチーム”が結成されることになる。
大谷と同じく23才という若さで渡米することになった佐々木。初めての海外生活が始まるが、彼がメジャーの舞台で活躍していく上で重要になりそうなのが、真美子夫人の存在だ。