愛子さまの将来を左右する議論が再開した。ただし、議員たちが「やっている感」を出すだけで本質と向き合わないなら、女性皇族の健全な未来は開かれない。長らく放置されてきた皇室の懸案事項に、どのような結論が出されるのか。
ホイールがぶつかり合う衝撃音が響き、急な方向転換やブレーキによってタイヤのゴムが焦げた匂いが漂う──車いすバスケットボールは、想像よりはるかに激しいスポーツだ。東京体育館(渋谷区)で2月2日、車いすバスケの天皇杯決勝戦が行われ、天皇皇后両陛下と愛子さまが観戦された。
「会場内では特にアナウンスされませんでしたが、ご一家が入場されると、観客から自然と拍手が沸き起こりました。愛子さまは時折、担当者の説明に耳を傾けながら、得点が入るたびに拍手されていました。格闘技のような車いすバスケの迫力に圧倒されたようで、試合後には“あのスピードで、よく止まれますね”と感想を述べられていました」(皇室記者)
愛子さまは白いジャケットに水色のスカート姿だった。雅子さまは水色のスーツ、陛下は水色のネクタイで、ご一家での“リンクコーデ”を楽しまれていた。
昨年4月に日本赤十字社に就職されてからもうすぐ1年、仕事と公務のバランスも整いつつあるようだ。今後、単独での公務など、ご活動の幅を広げられることが期待されている。一方で、愛子さまの将来は不安定だ。