映画の撮影中、酸欠で意識を失ったことを明かしたトム・クルーズ(Xより)
現地時間2月7日に配信された英雑誌「エンパイア」のインタビュー記事で 、米俳優で映画プロデューサーのトム・クルーズ(62)が、映画の撮影中、酸欠で意識を失っていたことを明かした。
これまで、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで超人アクションを披露してきたトム・クルーズ。5月23日に公開予定の新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の撮影では、上空1万フィート(およそ3000メートル)の高さを時速120〜130マイル(およそ時速190〜210km)で飛ぶ小型飛行機の翼にしがみつくシーンに挑戦、しかし物理的に呼吸が難しく、気絶してしまったという。映画ライターが解説する。
「2024年パリ五輪の閉会式 での刺激的なスタントパフォーマンスが記憶に新しいトムですが、映画の撮影ではリアリティ追求のために、どれほど危険なアクションであっても基本的にスタントマンや特殊効果に頼らず、その身一つで挑んできました」
映画ライターが続ける。