スープは鶏ガラや豚骨でとった動物系スープと、昆布やシイタケなどの和風スープを合わせたダブルスープの醤油味
一時は音楽活動を休止せざるをえなかった
「歌いたくない、ピアノなんて触りたくもない、と大好きだったものが嫌いになって『これはあきらかにおかしいな』と気付きました。それで1年近くの間、週2~3日ほど鹿児島から東京に呼び寄せた両親のもとに帰り、心も身体も休めるようにしていました」
両親のいる家に帰ると、東野さんは「守られている感覚に包まれた」という。母親の作ってくれる温かい手料理を食べ、一緒に温泉に通うと、体調は徐々に回復していった。
「独立直前は五反田店を任されていたので責任が重く、多いときは一晩で150~160杯も売っていました。その点、独立後は自分のペースで作るので1日80~100杯。独立前に比べればだいぶ落ちつきました」